2017.09.11
大阪市のみなさま、こんにちは。
弊社、プライムディレクションズでは、グラフィックを中心とした様々なサービスで、お客様の販促活動をトータル的にお手伝いいたします。今回も大阪市の皆様に広告で宣伝効果をアップさせる制作のノウハウをお伝えいたします。
前回は、バランスに着目して、わかりやすいパンフレットやリーフレットを作成するポイントについて説明しました。
【前回のおさらい】
○内容に応じた適度なサイズでわかりやすいパンフレットにします。
○一行あたりの文字数を、横書きなら15~35文字程度にすると読みやすいと感じるバランスになります。
○シンプルになりがちな折れ線グラフも、太さや色など使い分けることで表現力が生まれます。
バランスの整ったパンフレットやリーフレットは、読みやすいものになるだけでなく、デザイン性に優れ読む人の目をひくものにもなりますね!
さて今回は、読み手が思わず手に取って読みたくなる、パンフレットやリーフレットの文章の書き方や、文章と写真の注意点についてお話したいと思います。
○内容に合った読みやすい字体を選ぶ
ずらっと並んだ文章を読んだときに、「なんだか読みにくいなぁ」と思ったことはありませんか?それはもしかしたら字体のせいかもしれません。
字体は別名で「フォント」と言います。フォントには2種類あり、明朝体とゴシック体があります。
・明朝体
文字にトメやハネがあり、形がわかりやすく、読み手に真面目な印象を与えやすいです。字が見えにくいということが少ないので、長文を書くときにはおススメです。
・ゴシック体
明朝体と比べると文字の印象が強く、字の線の太さが一定なので目に留まりやすいです。ポップな印象も与えやすく、キャッチコピーなどに使いやすいです。
2つのどちらかの字体だけを使って文章を書く方が、統一感が出て読みやすくなりますね。
○文字と写真、画像の割合を意識する
読んでいて疲れない文章とは、文字と写真、画像の割合が大きく関係しています。文字だけがずらりと並んでいると想像しにくく、なかなか頭に入ってきません。集中力もだんだんと下がってきます。
しかしここで写真や画像を入れると、ぐっと想像しやすくなりスイスイ頭に入っていくのです!
パンフレットやリーフレットの誌面に対し、文字の割合が多いと読みにくいと感じます。その逆に、写真や画像の割合が多いと読みやすいと思うのです。
この文字と写真の面積比のことを「図版率」と言います。
わかりやすい例を挙げると、小さい子が読む絵本は絵が多いので、図版率は高くなり、小説などはほとんど文章なので、図版率は低くなります。
パンフレットやリーフレットは、図版率を50%前後にすると読みやすく手に取ってもらいやすいと言われています。
○日本語として通じる文章にする
いくら字体を読みやすいものにし、写真や画像を入れたとしても、文章がめちゃくちゃだったら読み手は負担を感じてしまいます。
「何を伝えたいか」をわかりやすく簡潔に書きましょう。長い文章になってしまうと読んでいる途中で内容がわからなくなってしまう事があります。長くなってしまいそうなときは、句読点で文章をいったん区切るといいですね。
文章をわかりやすく書くには、5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように)を明確にすると読み手に伝わりやすいです。
私たちは生まれたころからずっと日本語に慣れ親しんでいます。でもいざ、相手にわかりやすく伝えようとするとなかなか難しいものですね。今日のポイントを踏まえて、わかりやすいパンフレットやリーフレットを作成してみてくださいね♫
当社では親身になって、クライアントの様々な意識を掴み、特にグラフィック面でアピールしていくことで、よりみなさまの感性に訴えかけられるような販促ツールや広告を作成していきますので、ご安心ください。
目的やターゲットが定まっていない段階でも、当社にご相談していただければ、お力添えできます。より効果のある販促ツールや広告を作っていきましょう。
大阪市の企業様、お問合わせお待ちしております
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